現時点で既に発生しているトレンドや事象を超えた記述は特に無い。ナビゲーターと言いつつナビゲートしていないが、今発生している事象をファクトとして捉えるだけであれば有用。

2023/06/05

ソフトウエア産業が生産性の面から見れば全く未熟な産業であることがこの本を通じてよく理解できる。本書で描かれている同社のＴＰＳへの取組みが今後どのように結実していくか、注目である。

2023/06/05

この本の特長は、１．製造業でなくソフト作成会社での実践　２．ＴＰＳ伝道師の立場で書かれている　３．単一部門でなく複数部門での実施　４．きれいごとだけでなく現場の抵抗も記載　５．ストア（店）の概念がよくわかる　の点が優れている。社長のトップダウンでＴＰＳ導入を決めたが最初の数ヶ月は遅々として進まず、正式にキックオフをはじめた最初の半年は推進役リーダと現場の悪戦苦闘に対して課長・部長の管理職が参加してないことにびっくり。次の半年からやっと管理職が加わりまた組織のローテーションとしても認知された全社的活動となっている。この過程は「全社的」「トップダウン」が掛け声だけの会社が多いので非常に参考になる。この本の欠点はドキュメンタリにもかかわらず著者が「会社そのもの」なので具体的に踏み込んで書けてないこと。もう少しぼやかさずに書けばもおとよくなったと思う。また、部署や肩書きもぼかしているので少し立場がわかりにくい。工夫した点が各セクションごとに述べられているのでまとめが欲しい。５年で２．５倍はどうなったのか？最後に損益は１８％増で目標は達成できたとあるがこのへんももう少し具体的であれば迫力があったっと思う。

2023/06/04

黎明期より情報セキュリティについて説明し、各時代の対策と結果について時系列で触れています。技術的な部分には触れていませんので、「マネジメント」だけの自称サイバーセキュリティの専門家の人達には言葉を追うだけになるかも知れません。内容としては、この分野においては本質的に防御側が不利であることや、時には対策そのものが無意味どころか逆効果になった事例、更に近年の「スタントハック」に対する警鐘等、広く触れています。一度頭を整理して視点を設定し直すためにも、専門家であれば是非読むべきでしょう。

2023/06/02

友人の経営者に薦められて読みました。とてもシンプルな物語でしたが、目立ちたがり屋で何でも器用にこなす右手くんと、普段は控え目で右手くんみたいには器用でない左手くんのお話。僕は普段は右手くんタイプだと思うのですが、左手くんの役割をしてくれている人たちのことを考えさせられました。人と人との関係性を、右手と左手という分かりやすい事例で、シンプルに表してくれた絵本でした。

2023/05/30

いい本です！！既に知っている知識が大半を占めており知識の再確認をすることができた。また、知らない知識についても書いてあった。いずれにせよ真面目に自転車競技と向き合う人が知っておく必要のあることであった。非常に大切な本であるが、内容の８割が既に知っている知識であったため、4星。ぜひ買ってください。

2023/05/26

すでに1冊所有しているので本の内容に関しては不満はありませんが、携帯性と利便性を求めてさらにKindle版を購入したのが大失敗でした。固定レイアウトのために文字サイズの変更はおろか、辞書や引用の機能も使えない。ただのスキャンデータをPDF配信しているようなものが電子書籍といえるのかどうかが疑問･･･しかもそれがペーパー本と同じ価格とはねえ。詳細を確認せずに購入した己の迂闊さを呪うばかりですが、版元のあまりな手抜きにもあきれています。

2023/05/26

こどもと一緒に読みました。大切なことを教えてくれます。人間は一人で生きるのはしんどい。友達を助けると、いつか友達も私を助けてくれるんだよ。私、みぎてくんです（笑）出来ることを自慢してかっこつけてる。今から友達の応援をしてみようと思います。そしてら私も変わりそうです。ありがとうございました。

2023/05/25

遊ぶ感覚で発想力を育てられるのはいい。科目の垣根がないのも自由な発想が生まれやすそうです。問題を作るのも面白いと思いました。同じ要領でレクリエーションとして病院でも使えそう。

2023/05/23